【BANDAI】EG RX-93 νガンダム【素組みレビュー】

模型

どうもSyuです( ・ω・)

今回はガンプラの中でも特に簡単でしかもカッコいいシリーズ

エントリーグレードのνガンダムが

やっと手に入ったのでレビューして行きたいと思います( T∀T)

EG RX-93 νガンダム

メーカー小売希望価格

¥1,100


EG(エントリーグレード)シリーズとは?

バンダイのエントリーグレードとは

  • 最低限にまとめられた少ないパーツ数
  • ニッパー等の工具無しでも組みたて可
  • 接着剤不要
  • シール、塗装無しでも完成度の高いパーツの色分け
  • 探しやすいランナーのパーツ配置
  • 初めてでも求めやすい低価格設定

これらが特徴のプラモデルシリーズ。

他のEGシリーズのレビューはこちら↓

キット内容

ランナーは全部で5枚、

うち1つは目元パーツのみついている

ちいさいランナーでした。

また組み立て説明書とアムロのエンブレムのシールが付きます。

製作工程

それでは組み立てていきます。

頭部

まずは頭部から。

ちなみにヘルメットパーツはこれでワンパーツ。

パーティングラインは発生していますが

これより上のグレードである

HGシリーズなどではパーツ分割されている部分なので

組み立てる際に楽でいいですね(笑)

ヘッドパーツ一式

組み立てると目の周りに黒い縁取りが出現!

この縁取りはヘルメットの隙間との

陰影で表現しているそうです。

このツインアイの表現は大体どのシリーズも

付属シールで再現が普通なので

あのツインアイシールをきっちり

ど真ん中に貼るのが

苦手な僕にとっては

これは非常にありがたいところ(笑)

胸部

さあ、サクサク行きましょう!

お次は胸部。

パーツはこれで全部。

合体!

黒い胸部に白い腹部をはめるとき

少し力がいる以外は

特に難しいことはありませんでした(゜゜)

次は背中に背負わせるバックパックの組み立てです。

パーツ一式

注目は中央のバーニア。

これは四つとも一体成形なので

最初からワンパーツとしてくっついています。

結構、組み立てるときに吹っ飛ばして

床を探す羽目になりやすいパーツ(ボクだけ?w)なので

この仕様も作りやすくてうれしい(笑)

こちらが組み上げた状態。

これを先ほど作った胸部パーツに合体させます。

合体!

あれ?なんか寂しい…

ビームサーベルを忘れてました(・・)

サーベルは三分割。

残念ながらビームエフェクトは付属していないので

サーベルは形だけですが、

もしHGのνガンダムを持っていれば

そちらのビームエフェクトが対応するそうです。

これで完成。

ちゃんと鍔の部分も展開します。

やっぱりビームサーベルがあると

見た目も締まりますね!

胸部はこれで完成です(^^)

腕部

続いて腕部の組み立てです。

パーツはこちら。

気を付けるのはこのパーツ

このパーツは向きがあるので

よく説明書を見て向きを確認してから

組みたてましょう!

左右腕部の骨組みとショルダーアーマー完成です。

一旦、左腕側は置いといて

右腕側を作ります。

νガンダムは左右で腕のデザインが違うんですよね(・3・)

先ほどのショルダーアーマーと右腕の骨組みに

肩ジョイントや装甲、手首を追加します。

組み合わせるとこんな感じ。

中央の肉抜きされたモールドや

ごつごつのショルダーアーマーがかっこいい!

こちらが左腕。

合体!

左腕にはビームサーベルが仕込まれていますが

こちらのサーベルは腕と一体成形されており

外すことができません…

上半身を合体

さてここまで作ってきたパーツを

いったん組み上げます。

がっしゃーん!!!

おぉ!

かっこいい!

これは早く下半身もくっ付けたい!(^^)

腰部

さあ、下半身パートの製作に入ります!

まずは腰部から。

パーツはこちら。

組むとこうなります。

これのすごいのが中央の連邦軍マークが

しっかりとパーツ分割で再現されています。

HGとかでも大体シールなので

こういうのは本当にありがたい(゜゜)

脚部

脚部を組みたてます。

このキットで最も部品数の多いパートです(゜゜;)

組み間違えないように気を付けていきましょう!

まずは太もも部分と足首です。

関節系のパーツは奥までしっかりはめましょう。

太ももと足首完成。

次にスネ部分を作ります。

こちらもバーニアは一体成形。

一番大きい白いパーツも分割無しでできています。

完成。

ちなみにこれは左右関係ないので

反対側も並行して作っていきます。

                                





                                                                                  

スネ、足首、太ももを合体させます。

合体!

スネ裏のバーニアカバー(?)がまたオシャレ!

下半身を完成させましょう!

腰パーツと足パーツをボールジョイントで接続し

最後にサイドスカートを装着します。

これで下半身も完成しました(・・)

武器

武装はビームライフルとシールド(あとビームサーベル)が付いています。

残念ながらフィンファンネルと

ニューハイパーバズーカは

付属していません(HG νガンダムのものと互換あり)

パーツ数が少ないので

難なく組めました!

あとは作ったパーツを合体するだけです(゜゜)

完成

EG 1/144 νガンダム完成しました(/・ω・)/

後ろ

アップ

可動域

それでは可動域を確認していきます。

腕の可動域

腕の可動域は約90度弱程度です。

横にはここまで上がります。

首の可動域

360度、一周できます。

上下方向の可動域はこのくらいです。

腰の可動域

腰は少し緩めれば360度、一週できます。

足の可動域

足は前方のスカートが大きく動くため

ここまで上がります。

膝の可動域はここまで

後ろにはスカート部分が干渉するため

あまり動きません。

横方向のにはここまで開きます。

足首の可動域

足首はここまで曲がります。

このキットの良かった所

低コストでしっかりとνガンダムが楽しめる

メーカー小売り価格で¥1,100。

この値段でここまで様々なポーズを

決められるνガンダムが手に入るのは

とても喜ばしいことだと思います。

エントリーグレードと銘うってはいますが

ここまで価格が安いと、自分好みのνガンダムにカスタムする素体として

失敗を恐れないでスジ彫りや塗装などに挑戦できそうです。

全くの初心者だけでなく、そういった”カスタム初心者”にも

という意味でのエントリーグレードなのかもしれませんね(゜゜)

パーツ数が少なく、作りやすい

このキットはだれでも簡単に組み立てできるように

パーツ数がおさえられています。

またニッパーいらずのタッチゲート方式や

部位ごとにまとめられた

パーツのランナー配置など

特に初心者にうってつけです。

ここまで親切設計だと途中で組むのが嫌になり諦めてしまう、

そういったことは、ほとんど起きないと思います。

「最後まで諦めず作ることができ、純粋にプラモデルの楽しさを伝えられる」

このキットに限らずEGシリーズは

初めてのプラモデルとしては非常に優秀なのではないかと思います。

関節の可動域が大きい

これまでにもすでに少し触れていますが

このキットの大きな長所として

各関節の可動域の大きさがあります。

可動域が大きいということは様々なポーズを取れるということです。

この可動域の大きさを利用すれば

”逆襲のシャア”劇中のシーンを忠実に再現するのも

難しくないかもしれません(^^)

このキットの悪かった所

ディテールは簡易的

低コストな弊害として

各部のディテールに関しては

かなりあっさりとしています。

腕の肉抜きや頭部の形状など

凝ったディテールもあるのですが、

シールドや脚部などはほぼつるつるです(;・3・)

ただこれは言いかえれば”自分好みに自由にカスタムできる状態”

とも言えなくないもないので

プラ板やスジ彫りで自分好みのνガンダムにしてみてもいいかもしれませんね(笑)

フィンファンネルがない!?

このキットにはνガンダム最大の特徴ともいえる武装

フィンファンネルが付属していません(。。)

またビームサーベルはついていますが、ビームエフェクトはないので

もしこれらを装備したい場合は

HGシリーズのνガンダムから

借りてくるしかありません。

まあ、そのうち”EG RX-78-2 ガンダム”のように

フルウェポンセットが出るかもしれませんが

現状はフル装備させるには

ひと手間加える必要がありますね(TーT)

内部構造が見えてしまう

このνガンダムは可動域こそ素晴らしいんですが

その可動を実現するためなのか

各部位に写真のような隙間が見られます。

胴体と腰の間の黄色いプレート↓

ショルダーアーマーの隙間↓

見る角度によってはかなり露骨に見えるので、

気になる方はプラ板でふさぐなり

塗装をするなり何かしらの対策が

必要かと思います。

まとめ

このキットの良かった所、悪かった所をまとめます。

良かった所

  • 低価格でしっかりとνガンダムが楽しめる
  • パーツ数が少なく、作りやすい
  • 関節の可動域が大きい

悪かった所

  • ディテールは簡易的
  • フィンファンネルがない!?
  • 内部構造が見えてしまう

【EG ストライクガンダム】【EG RX78-2 ガンダム】と

エントリーグレードシリーズを作りましたが、

今回のこのキットもこれら2つに負けず劣らず

とてもいいキットでした。

最後に何枚かアクションベースを使った写真を撮ったので

それらを掲載しつつ締めたいと思います。

それではこの辺で(・3・)/~~~


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