どうもSyuです(・・)
最近少しずつではありますが、店頭でもガンプラのラインナップが
以前よりかは充実してきているように感じる今日この頃です。
このまま転売ブームも落ち着いて
またたくさんのキットの中から選んで買っていける時代に戻るといいんですが(゜゜)
まぁ、依然としてHG、MGシリーズは(適正価格で)手に入りにくい状況ではありますが、
そんななか今回作るキットはふらっと立ち寄った家電量販店で
たまたま巡り合えたので思わず購入してしまったものです(笑)
今回作るキットはこちら↓
HGUC 1/114 RX-178 ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ仕様)
発売日 2015.11.28
メーカー小売希望価格 ¥1,650
機動戦士Zガンダムガンダムの敵勢力、ティターンズの開発した黒いガンダムですね。
最終的には3機全てエゥーゴに鹵獲されて白く塗装されてしまいますが
ボクは鹵獲前のいわゆるティターンズカラーの方が好きだったりします(笑)
このMSの関連機体はこちら↓
HGUCシリーズとは?
HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)とは
機動戦士ガンダムシリーズの内
「宇宙世紀(UC)」を舞台とする作品に登場するモビルスーツ(MS)を
1/144スケールでキット化しているガンプラシリーズです。
1/100スケールのMG(マスターグレード)のガンプラよりも
ディテールや各部位の作りが簡素になっており
MGシリーズよりも全体的に組み立てやすくなっています。
キット内容
ランナーは大小あわせ全部で11枚。
組み立て説明書が1枚。
付属シールは2枚付いてきます。
またマーキングシールには01~03までナンバーが付いているので
カミーユの盗んだ機体やエマさんの担当していた機体など
再現も可能になっています(゜゜)
製作工程
それでは組み立てていきましょう!
胸部
まずは胸部を組みたてます。
パーツはこちら。
やはりティターンズカラーは厳つくてかっこいい!
これは完成が楽しみです(^^)
排気ダクトやコクピット周辺を付けていきます。
これで胸部は完成です(゜゜)
頭部
つぎは頭部です。
まずツインカメラにシールを貼ります。
次に頭部パーツはこちら。
頭部はヘルメット構造の1パーツのパターンではなく
真ん中から縦に分かれたモナカ型です。
ちなみにツインカメラに貼るシールは2種類あって
一つは緑のクリアパーツの下に光沢シールを貼って
緑のパーツを活かすパターン↓
もう一つが緑パーツの上からシールを貼ってしまうパターン。
緑パーツの下に光沢シールを貼るパターンは
目の周りを塗装で縁取りする人向けかな?
今回ボクは2パターン目の上にシールを貼る方を選びました。
これで頭部が完成しました!
腕部
次に腕部の組み立てです。
まずはショルダーアーマーを作っていきます。
肩のスラスター(?)は肩パーツとは別で構成されています。
腕関節部を作ります。
これが腕の骨組みになります。
作った骨組みに先ほどのショルダーアーマーや
外装パーツ等を付けていきます。
これで右の腕部の完成です(゜゜)
左腕も同様の要領で作成します!
脚部
次が脚部パーツです。
四肢の中では一番パーツ数が多い部分なので
組み立て頑張ります(゜゜;)
まず足首パーツ。
Mk-Ⅱの足は角ばってて厳つくかっこいいですね!
膝関節を組み立てます。
組み立て向きには注意しましょう!
脛を作っていきます。
パーツを合わせたときにポリキャップが潰れないように
注意しながらパーツ同士合わせます。
残りの脛外装を取り付けていきます。
これで脛は完成です!
先ほど作った脛、膝関節と太ももパーツを組み立てます。
次に太もも付け根の股関節を作ります。
足首の関節です。
モナカ像、2パーツと非常にシンプル。
脚部の部品はこれで全部です!
最後にできたパーツを組み付けていきます。
左足も同様に作ります。
脚部パーツはこれで完成です!
腰部
腰部を作っていきます。
土台となるパーツにリアスカートを取り付けます。
またここにはバズーカ装備も可能です。
次にフロントスカートと両足の軸を組み込みます。
サイドアーマーを取り付けます。
これで腰部も完成しました!
バックパック
バックパックを組み立てます。
肩からせり出す2本のサーベルラックがかっこいいです(^^)
バックパックもこれで完成です!
武器
各種武器の作成に入ります。
まずはビームサーベル。
サーベルは角ばった独特の形をしています。
サーベルはバックパックのサーベルラックに収納可能です。
次にビームライフルを作ります。
4パーツと非常にシンプルな作り。
ライフルは左右のサイドアーマーの切り欠き部分に
装備させることができます。
バズーカです。
こちらも4パーツ構成のシンプルなモナカ構造。
バズーカはリアスカートに装備させることができます。
Mk-Ⅱの特徴的な武装であるバルカンポッドを組み立てます。
作りはシンプルな2パーツ構成。
装備させるときは頭部の後ろからスライドさせて取り付けます。
シールドを作ります。
上下で2分割されている作りになっています。
また取り外しはできませんが
裏面上部にはビームライフルの予備弾倉が
ふたつ再現されています。
シールドと腕の接続はパーツを変えることで
位置を変えることができるようになっています。
またパーツを差し替える位置によって
シールドの伸縮の再現もできるようになっています。
これですべてのパーツが完成しました!
完成
ガンダムMk-Ⅱ完成しました!
前
右
左
後ろ
アップ
付属品
アクションベース使用
別売りのアクションベースを使用してみます。
可動域
各関節の可動域を見てみましょう(゜゜)
首の可動域
首は上下には約45°ほど
左右は360°回転させることができました!
腕の可動域
腕はよく曲がりショルダーアーマーに手がくっ付く
ぎりぎり近くまで曲がります。
上方向にはここまで上げることができます。
肩関節を返せばさらにここまで曲げられます
肩と二の腕の接続部は軸接続の為、360°回転させることができます。
腰の可動域
腰の可動域は少なめで
左右この程度しか曲がりません。
しかし腰は後ろの部分が伸縮する作りになっていて
ここまで前方に体を曲げることができます。
足の可動域
足はフロントスカートがかなり上がるので
この位置まで上げることができます。
膝は伸ばした状態から90°以上曲がります。
後ろにはリアスカートの干渉がある為
この程度しか下がりません。
腰と太ももの接続は回転できるようになっていて
ここまで回転させることができます。
足首は前方にこの程度。
後方にはこの程度曲がります。
このキットの良かった所
ティターンズカラーにより締まりのあるシャープな印象
全体的に濃い紺色の成形色でまとめられているので
体のラインが締まって見え、カクカクしたデザインもあいまって
かなりシャープな印象を受けます。
ガンダムと言えばホワイトカラーを基調としたカラーリングが主ですが
こういった暗めのカラーリングでもこれはこれでかっこいいですね(^^)
手足の関節はよく曲がる
腕、膝等は90°以上しっかりと曲がるようになっていて、
かなり柔軟なポーズが取れるようになっています。
ここまでしっかり曲がるようだと
ポーズを取らせるときストレスを感じることも少ないと思います。
このキットで気になった所
素組みだとゲート跡が目立ちやすい
このキットはパーツの色合いが、
所謂ティターンズカラーでまとめられていて
全体的に暗めのトーンです。
そのためゲート跡がホワイトなどの薄い色と比べて
白化しやすく、目立たないように処理するには
少しコツが要りました(゜゜;)
塗装前提の方やある程度の白化は気にしない方なら
特に問題ないでしょうが、
その点では作るのに少し気を遣うキットかもしれませんね(^^;)
ボクは白化対策でニッパーで
ゲートを二度切り&デザインナイフで処理しています。
また最近、ニッパーをGodhand製のアルティメットニッパーに変えてから
色が濃く暗めのトーンのパーツもかなり白化が抑えられるようになったので
ゲート跡の白化に悩む方はこちらもおすすめです。
手首パーツは1種類しか付属しない
このキットには手首パーツは1種類のみしか付属しません。
もちろん装備品はこの一つで問題なくすべて装備できるのですが、
キットによっては表情付けの握り手、開き手、ライフル用の握り手等
何種類か付属したりするので、
1種類だけなのは少し寂しいですね(^^;)
まとめ
良かった所
- ティターンズカラーにより締まりのあるシャープな印象
- 手足の関節はよく曲がる
気になった所
- 素組みだとゲート跡が目立ちやすい
- 手首パーツが1種類しか付属しない
今回のガンダムMk-Ⅱはいかがでしたでしょうか?
アニメのZガンダムでは序盤に鹵獲されて以降、
ホワイトカラーに塗装されてしまうので
あまりこの形態での活躍はありませんが、
それでもこのティターンズカラーのちょい悪な感じがかっこいいですね(゜゜)
パーツの取りつきが甘いなどのトラブルもなく
ストレスなくかっちり組みあがったのでなかなか好印象なキットでした(^^)
機会があればエゥーゴ版のホワイトカラーのMk-Ⅱも作ってみたいですね。
では今回はこの辺で(^^)/~~~
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