【BANDAI】EXモデル メビウスゼロ【部分塗装・後編】

模型

どうもSyuです。

前編に引続きメビウスゼロの制作をしていきたいと思います。

今回で”筆塗り部分塗装”と”墨入れ”を行い

メビウスゼロを完成させます(><)

前編はこちら↓

前編で塗装の下準備まで

終わっているので

いよいよ塗装をしていきます。

塗装作業

用意した道具

今回塗装するために用意したものはこちら

  • 塗料(水性カラーアクリジョン)
  • アクリジョン専用ツールクリーナー
  • 面相筆
  • 調色スティック
  • 塗装皿
  • 塗装棒
  • スポイト
  • マスキングテープ
  • ウェス
  • 猫の爪とぎ
  • クリップ
  • 綿棒
  • 爪楊枝

塗装棒、クリップにパーツをセット

前編で洗って乾燥させたパーツを

塗装棒とクリップに挟んで

塗る色ごとにざっくり分けていきます。

クリップに挟む小さいパーツや

形状の関係でどうしても

表面を挟まなければならない物は

傷防止の意味で

マスキングテープで保護しました。

ちなみに塗装棒を刺している土台は

猫の爪研ぎを2つに切ったものです( ̄ー ̄)

専用の塗装台みたいな物も

お店に行けば売ってますが

少し高いので・・・(;´Д`)

筆塗り部分塗装

いよいよパーツに塗装していきます。

できる限りパッケージのメビウスゼロの

イメージですすめていきます。

塗料については色々種類があったので調べたんですが、

そのなかで選んだボクが塗料はこの水性カラーアクリジョンという塗料

この水性カラーアクリジョンは

塗料特有の臭いも少なく

塗料中の水分のみが気化して

固まる塗料なので安全性も高く

小さい子供のいるボクにはぴったりでした。

しかも作業できるのがリビングなので

変な臭いも出せませんからね(^^;)

ちなみに今回使う色はこちら↓

  • 黒鉄色
  • ホワイト(艶消し)
  • ニュートラルグレー
  • ブルー
  • イエロー

あ、ちなみに今回もやらかしました。

アクリジョンだと思って買ってきたイエローが

実は水性ホビーカラーでした(´;ω;`)

左・水性ホビーカラーイエロー 右・アクリジョン艶消しホワイト

アクリジョンの棚に並んでたからまんまと騙されたぜ。。。

まぁ、ちゃんと確認しなかったボクが悪いんだけどね←

せっかくなんで水性ホビーカラーの臭いも確認してみたら

鼻をつくような独特の臭いがしました。

ボクはリビングモデラー&子育て世帯なので

これなら刺激臭の少ないアクリジョンの方がいいかなー

今度イエロー買いなおそう(;´Д`)

黒鉄色

まずは黒鉄色から塗っていきます。

ビンの中で塗料が分離しているので

調色スティックでよくかき混ぜます。

底の方で沈殿して固まった成分を

しっかり攪拌させます。

ただし、ビンがちいさいので

こぼさないように注意!

希釈については

試しに希釈無しで

使い捨てスプーンを塗ってみましたが、

そこまで塗料の伸びは気にもならなかったので

希釈無しで塗ってみます。

いきなり大きいパーツは怖いので

まず始めにバーニアを塗ってみました。

一回目の塗りなので元のパーツの色が透けてます…

とりあえずは塗り重ねて様子見です。

時折塗った塗料が

モールド部分に溜まってしまうので

その都度、よく塗料をきった筆を

モールドに押し当てて

溜まった塗料を吸い上げてました(笑)

一度塗り終了

二度目は30分ほど開けて塗装を行いました。

二度塗り後

先程は透けていた元のパーツ色も

きちんと消えました(^^)

残りのグレーとホワイトの塗装も進めていきます。

グレー

ボディ部分はニュートラルグレーで塗ってみました。

黒鉄色以上に元のパーツ色が透けてしまうので

何度か重ねて塗る必要がありました。

一度塗り

ムラがあり所々オレンジが見えてます。。。

三度ほど重ねた状態

気泡が残ってしまいましたが

パーツの色は隠せました。

端の部分がまだ透けてますが、

ここはガンバレルで隠れるので

気にしないことにします(笑)

グレーはガンバレルの細かい部分や

コックピットハッチも色分けねばなりませんでした。

艶消しホワイト

艶消しホワイトはガンバレル4基や機首部分などにも使います。

そして今回の塗装でもっとも苦労した色です。

最初は希釈せず塗ってましたが、

思った以上に粘りがあり

かなりの筆ムラができてしまいました・・・

参考までにメビウスゼロの機首部分↓

よく見ると筆の後がついて表面がボコボコになっています(´;ω;`)

下の方も流れた塗料が溜まって固まっています……

致し方ない……

やり直し(T◇T)くメンドクセー

一度パーツクリーナーで塗装を落とし

塗料を水で希釈して再塗装へ

完全に塗装を落としました。

今一度挑戦です(;´・ω・)

試しに塗料2:水1の割合で希釈したところ、

シャバシャバすぎたので

塗料3:水1の割合にしました。

今度は濃すぎず、薄すぎず。

配分が難しいです(;´Д`)

また塗り方も撫でるように塗るのではなく

今度は塗料を置いていくようなイメージで塗ってみました。

これはyoutubeで筆塗メインでやってる方も言っていたので

そんなに間違ってはいないはず…!

これが良かったのか

写真だとわかりずらいですが、

先ほどよりかは筆ムラが抑えられました(-_-;)

今度はガンバレルの塗装へ。

塗装面も大きく、

4基あるのでなかなか大変です。

塗装をしたガンバレルを側面から見た所。

突起部分にまでホワイトがかかってます。

ここは爪楊枝にパーツクリーナーを付けて

余分な塗料をこすり取ります。

さっきと同じ部分の上の突起を

処理したところ。

突起と曲面の堺がはっきりしました。

表面もホワイトがしみだしているので

パーツクリーナー付の綿棒で掃除しときます。

残りの細かい塗装

コックピット周辺の目(?)のような模様と

カメラのような部分を塗っていきます。

先にイエローを塗って

乾いてからグレーで色分けしました。

目を塗ったことでSEED作中で呼ばれていた”エンデュミオンの鷹”らしく

鳥のような見た目になりました(笑)

カメラ部分はスカイブルーで塗装しました。

希釈無しだとこの大きさで塗るのは難しかったので

塗料3:水1程度に希釈しています。

塗装が乾いたら今度はスミ入れを行っていきます。

スミ入れ

用意した道具

今回スミ入れには二つの墨入れマーカーを用意しました。

  • 素組み専用流し込みタイプ(油性)
  • ふき取り式筆ペンタイプ(水性)

それぞれの特徴について触れておくと

素組み専用流し込みタイプは文字通り、

無塗装面のみ使用できる墨入れマーカーです。

モールド部分にペン先を押し当てると、

表面張力を利用してスミがスッと入っていきます。

はみ出してしまったインクは

乾いた後に消しゴムで擦ると消すことができます。

モールドに押し当てるだけなので

とても楽ですが、塗装面に使用してしまうと

インクの成分が塗装を侵食して塗面を壊してしまうので

注意が必要です。

ふき取り式筆ペンタイプ

塗装面でも侵食することなく墨入れをすることができます。

こちらはモールドに沿って筆を入れ

はみ出たインクをティッシュやウェスでふき取り

墨入れをしていきます。

今回は主に塗装面や流し込みだと

うまく流れていかなかった所で使用しました。

小さなモールドには流し込みタイプが大活躍

メビウスゼロにはこのような小さなモールドが

そこそこあるんですが

ここは流し込みタイプがとても楽でした。

チョンと触るだけでしっかりインクが溝に溜まります。

モールドにチョンと置くだけ

はみ出たところは消しゴムでなぞればOK

塗装面につながる部分は筆ペンタイプで

無塗装面でもモールドが塗装面に繋がる部分は

念を入れて筆ペンタイプで墨入れしました。

流し込みタイプだと流れ込む量のコントロールが難しいので

塗装面に誤って流れ込むのを防ぐためです。

スミ入れ後はトップコート

全ての塗装とスミ入れが終わった後は

トップコートで仕上げをしました。

雨が続いていて湿気が心配でしたが、

白被りすることもなく

いい感じにプラスチックの光沢も消え

とりあえず一安心(笑)

ついに完成

メビウスゼロ、ついに完成しました(>O<)

娘ちゃんの夜の寝かしつけ等で

何度も夜中作業中断しながらだったので

完成まで1週間以上かかりましたが、

頑張って良かったー( `ー´)ノ

せっかくなんでEG ストライクガンダムとも

ツーショット(ストライク角折れてるけど気にしないでー)

同じ1/114スケールだけど

こうしてみるとメビウスゼロ意外とデカいんだな(笑)

今回の反省と教訓

今回初めて合わせ目消し、部分塗装、スミ入れとやってみましたが

いかがでしたでしょうか?(;´Д`)

トラブルも多々ありましたが、

何とか完成にまでこぎつけたので

ボク的には一安心でした。。。

今回のメビウスゼロ製作では失敗から学べたことも多いので

これらの失敗は、次の製作にしっかり活かしていきたいです。

また今回使った水性カラーアクリジョンの臭いの少なさには驚きました。

リビングモデラー&子育て世帯のボクにはアクリジョン一択でいいかもしれませんね。

今後も愛用していきたい塗料です(゜゜)

今回得た教訓とは反省

  • 合わせ目消しは接着剤を多めに使う(プラをしっかり溶かす)
  • 塗料の希釈は塗料3:水1をベースに調整(ここは今後も要調整)
  • 塗装面に発生する気泡はよく潰す(塗面が乾き始める前に)
  • 重ね塗り間隔はもう少し開ける(できれば1時間以上)

それではお付き合いありがとうございました。

また次回、ではでは( ^^)/~~~

前編の記事はこちら↓

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