【BANDAI】HGUC No.47 RX-78 NT-1 アレックス【素組みレビュー】

模型

どうもSyuです(゜゜)

このところの暑さにバテバテで模活がはかどらず難儀しております。

さて最近はますますガンプラの供給率が上がってきたのか

以前より店頭で見かけるガンプラが増えてきたような気がします(゜゜)

仕事帰りに模型屋さんに寄り道した際に

ポケ戦関係の機体が店頭に並んでいたのには

少し感動しました(笑)

いいぞBANDAI、もっとやれ(笑)

さてポケ戦関連の再販があったということで

僕も今回作るのはこちら↓

商品名 HGUC RX-78 NT-1 アレックス 

発売日 2004年6月

メーカー小売希望価格 ¥1,650(税込)

OVA「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦)」に登場するガンダム

RX-78 NT-1 アレックスです!

連邦軍初のニュータイプ専用機。

本来なら完成後ホワイトベース隊のアムロ=レイに渡されるはずだった機体ですが

劇中ではザクⅡ改との戦闘で大破してしまい、それは叶いませんでした。

また、前回レビューしたトリスタンの改修前の機体でもあります。

パイロットはクリスチーナ=マッケンジー中尉。

声も容姿もめっちゃ可愛いお姉さんです(^p^)

Syu
Syu

ボクがもっと若い頃ですが

パイロットのクリス中尉が好きで

一時期一番好きな機体はアレックスに

なっていました(笑)

このMSの関連機体はこちら↓

HGUCシリーズとは?

HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)とは

機動戦士ガンダムシリーズの内

「宇宙世紀(UC)」を舞台とする作品に登場するモビルスーツ(MS)を

1/144スケールでキット化しているガンプラシリーズです。

1/100スケールのMG(マスターグレード)のガンプラよりも

ディテールや各部位の作りが簡素になっており

MGシリーズよりも全体的に組み立てやすくなっています。

キット内容

ランナーは全部で6枚。

取扱説明書とシールが2枚付きます。

発売から20年近く経つキットゆえ

ランナーからも伝わる色分けのシンプル感(笑)

とにかく一度組み立てていきましょう!(゜゜)

製作工程

胸部

まずは胸部を組み立てます。

コックピット部分には実際のアレックスと同じ

全周囲モニターが再現されていますが

残念ながらコックピットハッチで隠れちゃいます(笑)

胸部はこれで完成!

サクッと作れるのはやはりHGならではの魅力ですね(^^)

頭部

お次は頭部です。

ツインアイはシールで補填。

これど真ん中に貼るのは何度やっても苦手…(笑)

頭部アンテナ(黄色と青のパーツ)は本当に小さいので

うっかり落として紛失注意です(゜゜;)

頭部完成!

全体的に合わせ目などが目立ち

色分けも少ないのでボヤっとした印象ですが

スミ入れしたら締まるかな?

腕部

腕部の組み立てです。

本物のアレックスは腕部にガトリングが仕込まれてますが

HGではパーツ交換式なため

ここではガトリングパーツは使いません。


ショルダーアーマーを組み立てます。

今どきのHGならパーツで色分けされてそうな部位が目立ちますが

この頃はシンプルにホワイト一色。

ショルダーアーマー完成!

バックパック

バックパックを組みます。

ここも細かい部分の色分けは無しで

ホワイト一色です。

バックパック完成!

白一色なのでやや寂しい印象。

造形はいいので、色分けしたら映えそうですね(゜゜)

腰部

腰部を組み立てます。

少々細かいパーツもあるので

紛失には注意しましょう…(゜゜;)

真ん中の連邦マークはシールなので

若干浮き上がります。

細かいモールドが彫ってあるので

墨入れしてみるとだいぶ印象も変わりそうです。

サイドアーマーは先に付けると足が付かないので

足を取りつける際に一緒に取り付けましょう!

脚部

脚部を組み立てていきます。

少しパーツ数がこれまでより多くなるので頑張ります(笑)


まずは足から。

RX78-2 ガンダムは赤なのに対して

アレックスは青なのがクールでいいですね(^^)

足は完成です。


太もも部分を組み立てます。

左右で関節の取り付け方向が違うので

注意しながら組み立てます。

太もも完成です。


スネの部分の組み立てになります。

足首関節部分はアンクルアーマーで

ほとんど隠れてしまいますが

メカデザインがしっかりと作りこまれてます(^^)


外装のアーマーを付けていきます。

スネはこれで完成です。


出来上がった足、太もも、スネを組み立てていきます。

やっと脚部完成です(゜゜)

本体の組み立て

本体パーツが出そろったので

組み立てていきます!

Syu
Syu

ショルダーアーマーは先に組み立ててましたが

腕部を先に差し込んでから挟み込むようにして

取り付けたほうが組みやすそうなので

一度ばらしました…

アレックス本体完成しました!

発売から20年近く経ってますが、かっこいいですね(笑)

色分けは最近のキットと比べれば見劣りしますが

足りない所を部分塗装するだけでもかなり映えてくるんじゃないでしょうか(^^)

武器関連

武器関連組み立てていきます。

まずはアレックス特有の武器である90ミリガトリングから。

パーツは2パーツ構成で左右2門作ります。


取りつけの際は一度腕部パーツを外して…


ガトリング装着後、外したパーツを再度取り付けます。

かっこいいですね!

劇中ではこれでケンプファーを撃破してましたし

なかなか威力は高いのかな?



ビームライフルを組み立てます。

ストックの長い特徴的な形をしています。

個体差なのか、銃口部は少々保持力が緩かったので

接着推奨かもしれません。

ライフルには専用持ち手があるので

持たせる場合は装着します。



ビームサーベルはクリアパーツではなく

ビームも柄の部分も白の一体成形になります。

バックパックに背負うサーベル2本は2パーツ構成です。


付属の握り手に差し込む形で装備させます。


2本はバックパックに収納可能。


色を塗らずにそのまま装備させると

ビームサーベルでない何か違った武器にも見えます(笑)


シールドを組み立てます。

使うパーツはこちら。


シールドは握り手に装備させるだけでは保持できないので

付属のクリップを使って腕に固定させます。

完成

ガンダム NT-1 アレックス完成しました!




後ろ


アップ


付属品


  • ビームライフル
  • ビームサーベル
  • ライフル持ち手
  • シールド
  • 腕部ガトリング×2
  • チョバムアーマー


チョバムアーマー装備


このキットではチョバムアーマーの装備も可能です。

基本的に本体の上からそのまま着せるだけなので

簡単に装備できます。





後ろ


アクションベース使用


別売りのアクションベース5を使用してみます。


アレックスの固定にはアクションベース付属の股間止め7ミリをしようします。

可動域

各関節の可動域を見ていきます。


首の可動域

首は上下にここまで曲がります。

そこまで可動域は広くない印象…


左右には干渉する所がないため

360°回転可能です。


腕の可動域

腕は上にここまで上がります。

近年発売されているキットと比較してしまうと

この辺は少し見劣りしてしまいますね(^^;)




肩関節を動かせば

真上までなら腕を上げることができます。


肘関節は約90°近くまでなら

曲げることができます。


二の腕根本は軸接続なので

360°回転させることができます。


腰の可動域

腰はそこまで動かず

左右に45°程度動く程度です。


足の可動域

足は上にここまで上がります。


膝関節は限界でここまで曲がります。


後ろにはリアスカートが干渉するため

ここまでしか動かせません。


足は左右にここまで広げることができます。


足首は前方向にここまで曲がります。


後ろにはここまで曲げることができます。

このキットの良かった所

シンプルな構造の為、組みやすい

アレックス自体がシンプルなガンダムタイプのMSなので

組み立て自体にさほど難しい部分はなく

簡単に組みたてることができます。

約20年前に発売されたキットということで

色分けなど若干甘い部分も見受けられますが

プロポーションは良好で墨入れ、部分塗装だけでも

かなり映えるようになります。

チョバムアーマー装備状態も再現できる

このキットには付属でチョバムアーマーもついてくるので

劇中のチョバムアーマーを装備した状態も再現できるようになっています。

装備させることでスマートさは無くなってしまいますが

重厚な印象に代わるので、たまに装備を変えるのも

気分転換にいいかもしれませんね(笑)

注意点としてチョバムアーマーを装備した状態では

シールドを持てないのでそこは注意です。

このキットの気になった所

腕部ガトリングは差し替え式

腕部ガトリングを構えた姿はかっこいいですが

パーツが腕に内蔵されているわけではなく

差し替え式となっているため、若干面倒です。

差し替え自体はさほど難しいわけではないのですが

気兼ねなく変えるというのは難しいでしょう。

パーツごとの色分けが全体的に微妙

すでに何度も書いていますが古いキットゆえ

パーツ分割による色分けはかなり甘くなっています。

素組みそのままの状態ではあまり締まらないので

余裕があればスミ入れや部分塗装などを施してみるのもいいかと思います。

まとめ

最後に良かった点と気になった点をまとめます。

良かった所

  • シンプルな構造の為、組みやすい
  • チョバムアーマー装備状態も再現できる

気になった所

  • 腕部ガトリングは差し替え式
  • パーツごとの色分けが全体的に微妙

20年前の設計の古いキットですので

やや気になる部分もありましたが、

チョバムアーマーが付いているので

素の状態と装着状態の両方が楽しめるし

完成時のプロポーションも悪くないので

スミ入れや足りていない色分け箇所を塗装するだけでも

かなりかっこよくなりそうですね(゜゜)

ボクも時間を見つけてその辺り手を入れて

かっこよくしていきたいと思います(^^)

それでは今回のレビューはこの辺で。

それではまた(^^)/~~~



ディテールアップしました↓

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