どうもSyuです。
プラモデルを作っていると時間ってどんどん過ぎていきますよね。
素組みだけでもきれいに仕上げようと思えば
一つ一つパーツを切り出し
付いてくるゲート跡をカッターでキリキリ、ヤスリでごしごし
これだけでも時間がかかるのに
さらに塗装や墨入れなんてやろうものなら数日かかります…
作りたいのに時間がない…
社会人や子育て世帯からしてみたら
プラモデル作るのってなかなかハードル高いですよね(´;ω;`)
僕も子育て世帯なのでよくわかります…
そこで
今回は青島文化教材社から簡単に組めるプラモデルとして発売されている
ザ・スナップキット 1/32 スズキ ジムニーを紹介したいと思います。
ちなみにこちらの商品は
メーカー小売価格¥1,650(税込)
色はジャングルグリーンです。
楽プラとデカデカと書いているパッケージが目を引きますね。
実際どれほど簡単に組めるのか
また出来栄えはいかほどか
作っていきたいと思います!
お手軽簡単‼ ザ・スナップキットとは?
青島文化教材社が販売している
子供から大人まで楽しめる
- 塗装不要
- 接着材不要
- お手頃価格
をコンセプトに作られた
自動車のプラモデルです。
別名「楽プラ」とも呼ばれます。
コンセプトの通り非常に少ない手間で
昨今のスポーツカーや町中でもよく見かける
人気の車のプラモデルを作ることができます。
2022年現在、スカイラインやプリウスなど
11種類の車種がキット化されています。
今回使用した道具
今回使用した道具は以下の通り
- ニッパー
- デザインナイフ
- ピンセット
- 接着剤(保持の弛いパーツの補強用)
接着剤については本来必要ありませんが、
パーツの組付けが若干緩く気になる箇所があったので
念のため固定するために使用しました。
ピンセットは後述しますが、まず必須です(・・)
キット内容
ランナーが全部で9枚に車のボディ、説明書と付属シールが入っています。
今回色はジャングルグリーンを選んだので
暗い色のパーツが多いですね(;´Д`)
ランナー9枚ですが目に見えて各パーツが大きい(笑)
これは期待できそうです(^^)
製作工程
ボディ
まずはボディにシールを貼っていきます。
ちなみにワイパーはパーツ分割されてなくボディと一体成型でした。
バリも特に見受けられないので
処理もしなくていいし楽チンですね( ̄ー ̄)
まさかの難所?
…と思った矢先。
このシールが少し曲者でした…
ヘッドライトやテールランプなどの他にも
ウィンカーのランプや鍵穴なども
シールを貼るんですが
これがまたとても小さい…( ; ゚Д゚)
一ミリ四方も無いのでは?と思う
大きさのシールもけっこうありました(笑)
ピンセットの先っちょでなんとか剥がして
プルプルしながら該当箇所へ張ります。
これはとても素手では難しいので
必ず先の細いピンセットを用意しましょう!!(゜ロ゜ノ)ノ
ヘッドライトにもシールをペタッと。
ワイパー部分にもシールを貼ります。
後部にもロゴシールや
ブレーキランプ等シールでデコレーションします。
ミラー~アンテナ
ミラーパーツにもシールを貼ります。
ここはパーツ、シール共に小さいので
ピンセットで位置を調整しながら貼っていきます。
貼れたらボディへくっ付けます。
少し保持が弱い気もするので
接着してもいいかもしれないです。
屋根部分を乗っけます。
大きいパーツが多いので
サクサク進みますね。
屋根後方の穴には
アンテナが入ります。
保持が弱めなので
出来れば接着しましょう。
窓ガラス
次は窓ガラスです。
六枚の窓ガラスが全部一体成形になってます。
これを黒いシールで縁取りします。
位置調整が難しいので
ピンセットで焦らず慎重に貼りましょう。
うまく貼れるとこんな感じ
端をぴったり合わせれば
そこまでズレないはず。
貼れたらボディ下から組み込みます。
ヘッドライト
先にシールを張ったヘッドライトを
クリアパーツで挟み込みます。
はめ込んだら
ロゴやウインカー部分にも
シールを張っていきます。
だんだんらしくなってきましたね(^^)
次はスペアタイヤをくっ付けます。
特に苦もなくしっかりとはまります。
運転席
運転席ブロックを作ります。
計器類にシールを貼った後
前、左右の溝になっている部分を
谷折りにいます。
うまく折るとこのように
かっちりと固定されて
運転席ブロックが完成します。
シャーシ~タイヤ
次はシャーシにタイヤを組みます。
タイヤにホイールを合体
カチッと気持ちよくハマります。
その後シャフトを差し込みます。
まずはどちらか片側のみ。
その後、シャーシのシャフト用の穴にシャフトを通し
反対側もタイヤで挟み込めば完成。
注意点としてはシャフトもプラ素材なので
タイヤを差し込む際、無理に力を入れて
曲げてしまわないよう注意です!
ちなみにタイヤはちゃんと回転もします。
バンパー
バンパー部分を組んでいきます。
まずはナンバープレートのシール貼り。
シールはジムニーと書かれたものと
無地のプレートの二種類から選択できます。
今回はジムニーと書かれたほうで。
後ろも同様に貼ります。
テールランプ部分はヘッドライトと同様
シールを張った後、クリアパーツで挟みこみます。
ヘッドライトもそうですが、
シールの上にクリアパーツが乗ることで
シール一枚だけでの表現よりも
リアルさがかなり増すので
うれしい所ですね(^^)
ボディ、運転席、シャーシを合体
さあ、いよいよ作ったパーツを合体させます。
まずはシャーシに運転席を載せます。
そこにさらにボディも載せます。
後方にシャーシとボディが合う溝があるので
先にそちらを組み合わせた後
ボディ前方をカチッとなるまで押し込みます。
完成
ついに完成(^^)
なかなかにリアルですね!
前から
横から
後ろから
非常にいい感じです(^^)
やっぱジムニーはかっこいいな~
では次の項で
このキットを作ってみて
良いと思った所と
悪いと思った所を
それぞれ書きたいと思います。
このキットの良い所
パーツ数が少なく、初心者もオススメ
とにかくパーツが少ないので
サクサク作ることができました。
これだけパーツが少ないなら
あまり時間の取れない人はもちろん
小さいお子さんでも難なく組めそうですね(^^)
簡単だけどリアルでかっこいい
パーツ分割はかなり少なく構成されていますが
このパーツの少なさでこれだけリアルになるのは
すごいと思います。
ヘッドライトの表現など
簡単だけどよりリアルに仕上がる工夫がされていたりと
簡単に作れるだけじゃない、
作った後に眺めて楽しめるキットですね。
このキットの悪い所
付属のシールが張りづらい
製作工程でもお伝えしましたが、
ボディについている細かいパーツのほとんどは
ボディ自体と一体成型されているので
その補填の為に小さいシールがそこそこあります。
メリット部分で組むのはお子さんも難なくと言いましたが、
シールに関しては少々苦戦されるかと思います。
組むだけなら本当に楽プラなんですけどね(;^^)
幸い、シールの小さい所は貼ってなくても
そんなに目立たないので(鍵穴など)
難しいようなら、あえて貼らないのも手かもしれません。
塗装をするには向かない
このキットは塗装には不向きの
ABS材でできています。
無理に塗装するとパーツ破損の
原因になったりするので
基本的には素組みの状態で
楽しむのが正しい楽しみ方なのかもしれないですね。
値段も1000円ちょっとで買えるため
このキットを塗装の練習台に使おうと思ったり
色変えてオリジナルのジムニー作るぜ!って方は
残念ながら他のキットをオススメします…( ; ゚Д゚)
まとめ
最後にまとめると
このキットの良い所は
- パーツが少なく、初心者もオススメ
- 簡単だけどリアルでかっこいい
逆に悪い所は
- 付属シールが貼りづらい
- 塗装するには向かない
です。
楽プラというだけあって
サクサク作れてとてもいい感じでした(^^)
ブログの為に写真を撮ったり、工程を必要以上に確認しながらの
作業でしたが、それでもあっという間でした(笑)
ただ付属のシール貼りだけはかなり神経を使うので
ここだけは大変でしたね(;o;)
初めてのプラモデルや、久々に作るときの
ウォーミングアップにもおススメできる一品でした。
値段も¥1,000少々とリーズナブルですしね。
機会があれば同じシリーズの別の車種も作ってみたいですね。
以上、ザ・スナップキット ジムニーのレビューでした。
ではでは( ^^)/~~~
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