【BANDAI】HGUC No.155 RX-79(G) Ez-8【素組みレビュー】

模型

どうもSyuです(゜゜)

今回レビューするのはこちらのプラモデル↓

商品名 HGUC RX-79(G) Ez-8

発売日 2013.4.13

メーカー小売希望価格 ¥1,760(税込) 


Ez-8(イージーエイト)は「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」に登場するMSです。

主人公であるシロー・アマダ少尉の陸戦型ガンダムが

戦闘によって大破したものの

現地では修理用の予備パーツが不足していたこともあり

通常の修理が受けられなかった経緯から

現地で手に入ったものを活用して陸戦型ガンダムを改修した機体となります。

その為、地球連邦軍が正式に生産している機体ではありません。

現地調達のパーツを陸戦型ガンダムに移植しているので

部分的に見ると性能が下がっているところもありますが、

装甲などの強化により性能が向上している部分も見られ

総合的には元となった機体より性能が上がっているようです。


劇中では支援部隊の量産型ガンタンクを護衛中、

ノリス・パッカード中佐の駆るグフカスタムと交戦し

ガンタンク部隊は壊滅させられるものの何とかグフカスタムを撃破。

その後、起動したアプサラス3を止めるために戦列を離れ

最後はアプサラス3と相打ちになる形で大破しました。

Syu
Syu

劇中での出番自体はさほどありませんでしたが

物語終盤の激闘はかなり印象深く

08のMSと言えばボクは真っ先にこいつが浮かびます(笑)


ちなみに名前のEz-8は略称で

「Extra-Zero-8(08小隊特別機)」が正しい名称です。

HGUCシリーズとは?

HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)とは

機動戦士ガンダムシリーズの内

「宇宙世紀(UC)」を舞台とする作品に登場するモビルスーツ(MS)を

1/144スケールでキット化しているガンプラシリーズです。

1/100スケールのMG(マスターグレード)のガンプラよりも

ディテールや各部位の作りが簡素になっており

MGシリーズよりも全体的に組み立てやすくなっています。

キット内容

ランナーは全部で9枚。

ホイールシールが1枚

マーキングシールが1枚

組み立て説明書が付きます。

製作風景

それでは組み立てていきましょう\(^o^)/


頭部。

成形色のベースの白はガンダム特有の純白の白ではなく

クリーム色がかった白が特徴的です。


胸部装甲はザクからもぎ取ったものだとかなんとか(゜゜)

この少しくすんだ色味が泥臭さを感じさせてなかなかいい味を出しています(笑)

また胸部装甲は外すとちゃんとその下にもモールドが彫られています!(゜゜)


バックパックは3穴軸接続。


付けるとこんな感じです。


手首はライフル用、サーベル用、握り手の3種類が4つ付きます。


腕の可動域は広く二重関節となっているため

かなり肘が曲がります。


腰部裏にはアクションベースに対応する軸穴があります。

アクションベース2や5などの差し込み軸が合います。


ふくらはぎ部分にはビームサーベルの収納ギミックがあります。


Ez-8にはバックパックに背負えるパラシュート装備が付属します。


バックパックに背負わせた後、

肩のアンカー部に帯を結びます(付属シールで固定)

シールで固定なので1度付けると外すは少し大変です(゜゜;)

ちなみにこのバックパックには別キットの陸戦型ガンダムのコンテナも背負うことができます。


他に付属する装備は

ビームライフル、100ミリマシンガン、シールド、ビームサーベルなどがあります。

本体以外の付属品一覧↓

完成

❝8小隊、出るぞっ!!❞




後ろ


パラシュート装備


ポージング


サーベル構え

サーベル構え

正面より集中攻撃かける!!

目標捕捉!!

倍返しだっ!!

可動域

それでは可動域をチェックしていきます。

首の可動域

首の上下は干渉があり、そんなに上げることができません。

左右は干渉がないため360°回転します。

腕の可動域

腕は通常ですとここまで上がります。


肩を回転させると腕を頭の方に傾くくらいまで動かせます。

根本には軸が入っているので根元から360°回転できます。

肩関節は前方方向に少しスイングします。

腰の可動域

腰の可動域は干渉の為、さほど動きません。

足の可動域

足はフロントアーマーが動くため、限界でここまで上がります。

膝を曲げるとここまで曲がります。


リアアーマーは動かないため、後ろにはここまでしか下がりません。


根元は軸で接続されているので根元から360°回転できます。


足首は前方はここまで。


後方はここまで動きます。

またボールジョイントなので柔軟な動きが可能です。

このキットの良かった所

成形色の白の色味が味があって良い感じ

成形色の白の色味が純白ではなく、若干クリームがかっていることもあり

地上戦用MSという泥臭い雰囲気や重厚感がより強調されているように感じました(^^)

ベースの色味が良いので、成形色仕上げをしても

良い感じに決まってくれそうです(゜゜)

パーツ分割が良く合わせ目が目立ちにくい

このキットは合わせ目がパネルのラインに沿うように

うまくパーツ分割されているところが多く

合わせ目がかなり目立ちにくくなっています(゜゜)

素組み状態でここまできれいに合わせ目が目立たないのはうれしいですね!

関節可動域は大きくポーズを付けやすい

腕部や脚部などのHGとしては可動域が広くよく動くので

大胆なポーズを取らせるのも容易になっています。

別売りのアクションベースなどを使うと

この可動域の大きさをより活かすことができるのでおススメです(゜゜)

このキットの気になった所

パラシュート装備の取り外しは大変

パラシュート装備は一度装備させるとシールで帯を固定しているので

外すには一度シールの固定を解く必要があります。

このシールを解くのは結構難しく、一度外した際には

シールの粘着力が弱ってしまい1枚ダメにしてしまいました…(予備はもう1組付属)

気軽に取り外しできないのは少し残念に思います(。。)

まとめ

最後に良かった点と気になった点をまとめてみます。

良かった所

  • 成形色の白の色味が味があって良い感じ
  • パーツ分割が良く合わせ目が目立ちにくい
  • 可動域が広くポーズを付けやすい

気になった所

  • パラシュート装備の取り外しは大変

HGUC Ez-8の素組みレビューでした。

10年前に発売のキットですが、

可動域がとても広くポーズは比較的取らせやすいキットですので

アクションベースなどを利用して大胆なディスプレイをしてもかっこいいですね(゜゜)


また素組み状態で合わせ目がパーツ同士のど真ん中に入らないように

うまくずらされていてパネルライン風になっている所が多いのもうれしいです。



胸部装甲を外さないと見えない所に

しっかりモールドが入っているのを見ると

設計者の方のこだわりを感じます(^^)


ただパラシュート装備の取り回しの悪さは少し気になるところなので

ここについてはマジックテープ等で

うまく帯を固定できるように工夫しても良いかもしれません。


10年前のキットでここまで完成度が高いのはびっくりです(゜゜)

成形色の白の色味の良さを活かして

このキットも時間を見て成形色仕上げしていきたいと思います(^^)

では今回はこの辺で(^^)/~~~

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