どうもSyuです(゜゜)
今回のレビューは最近ハマり始めたこちらのプラモデルを紹介します!(゜□゜)
商品名 30MM bEXM-15 ポルタノヴァ(グリーン)
発売日 2019年7月27日
メーカー小売希望価格 ¥1,408(税込)
30MMは気にはなっていたけれど、よくわからず放置していましたが
調べてみるとなかなかに面白いプラモシリーズということが分かったので
今回購入したものをレビューしたいと思います!
30MMとは?
30MM(サーティミニッツミッション)とは
BANDAI SPIRITSが販売している
「30分夢中になれる時間を提供する手軽で簡単なキット」を
コンセプトに開発されたロボットプラモデルシリーズ。
- キットごとの関節構造の統一化
- 同一キットで複数のカラーバリエーション展開
- 3ミリジョイントやCジョイントによる後ハメ機構の採用
によりパーツ組み換えによるカスタマイズ性を高め
さらに別売りの武器やブースターなどの装備品も使用することで
塗装や加工の技術がなくても
簡単にオリジナル機体を作れることが最大の特徴である。
またキット構造やパーツのランナー配置もかなり簡略化されており
初心者でも容易にキットを組み立てられるよう設計されていている。
なお30MMは基本的な世界観は設定がされているが
原作アニメなどはない
BANDAI SPIRITSオリジナルのロボットプラモデルである。
キット内容
ランナーは全部で4枚。
内1枚はポリキャップ。
部隊ナンバーとして使えそうなマーキングシールが1枚付属。
それと組み立て説明書1枚が入っています。
30MMのランナーはパーツごとにまとまった配置になっており
初心者でもパーツを探しやすい親切設計になっています!
組み立て
組み立てに入ります。
基本的には部位ごとにパーツはまとまっているので
パーツを探すのは非常に楽です(笑)
説明書もカラーで見やすい(^^)
頭部
頭部は完成するとこんな感じ。
モノアイとグリーンの色味で少々ガンダムのザクを連想させますが
これはこれでなかなかかっこいい(笑)
合わせ目はうまくモールドに見えるように処理されています。
これはうれしい(^^)
胸部
完成した胸部です。
胸と腹の接続は軸ではなく
EGのガンプラの様にボールジョイントを使用するため
ダイナミックな動きができます。
こちらも合わせ目部分は段落ちモールドに隠れるようになっています。
腕部
完成した腕部です。
肘部分のジョイントはカバーを取ると外せるようになります。
可動範囲は二重関節ではないのでこの程度。
ですが表情づけには十分な範囲。
腰部
完成した腰部です。
ガンプラのジェガン形式でサイドアーマーはありますが
前後のアーマーは省略されています(゜゜)
腰部への接続は軸でなくボールジョイント。
足の接続部は少々変わった形(゜゜)
ここが可動することで脚部の可動が広がります。
裏側には3ミリ軸の穴があるのでアクションベースなどにも対応しています。
脚部
完成した脚部です。
可動範囲はこの程度。
二重関節でかなり大きく曲がります(^^)
装備関連
付属武器はライフル(おそらく実弾系)とナックル。
バックパックには3ミリ軸穴が4つ。
支援機の「ROYROY(ロイロイ)」が一機。
ROYROYの頭部はポルタノヴァ頭部と差し替えも可能です(笑)
ROYROYが人工知能搭載の無人機らしいので
この状態だと無人機仕様なのでしょうか?(゜゜)
パーツが出そろたので全体を組み立てたいと思います!(゜□゜)
完成
bEXM-15 ポルタノヴァ完成しました!
前後左右
前
右
左
後ろ
アップ
ポージング
ライフル構え
ナックル構え
後退しつつ牽制射撃
狙い撃つ…!
アルト(ホワイト)と対峙
付属品
付属品はライフル、ナックル、ROYROY。
ガンプラ等によく付いている手首の替えパーツなどは入っていません。
可動域
それでは各可動域を見ていきましょう(゜゜)
首の可動域
首の上下可動域はこの程度です。
左右には干渉が無いため360°回転できます。
腕の可動域
腕はそのまま上げると上にはこの程度。
肩を回せばここまで持ってくることができます。
肘の可動域はこの程度。
二の腕付け根と手首は軸で接続されているので360°回すことができます。
ただし二の腕の軸は個体差化もしれないですが、固いので動かす際は破損注意です(゜゜;)
腰の可動域
腰はボールジョイントのおかげで前方に傾けるのが容易です。
また左右の干渉は無いため360°回転できます。
足の可動域
足も前後の干渉が無いため180°近く広がります。
膝もほぼ180°くらい曲げることが可能です。
左右に関してもほとんど180°近く開脚できます。
足首は左右の可動は大きくこのくらい曲がります。
ただし前後に関してはほとんど曲げることができません。
このキットの良かった所
パーツ数が少なく手軽に組める
「30分夢中になれる時間を提供する手軽で簡単なキット」というコンセプト通り
パーツ数が少なく初心者でも簡単に組めるように構成されています。
単純な作りの為、作り慣れている人なら説明書を見なくても組み立てできてしまうくらいです(笑)
実際に僕も一度作ったものの色違いのキットを組み立てたときは
説明書を見なくてもほとんど組み立てられるくらいでした(゜゜)
30MMのキット自体、組み替えで楽しむことが前提となっている部分があるので
組み立てやすく組み替えに必要な数を揃えやすいのはかなり有難いですね(^^)
塗装や加工の必要もないくらいの拡張性の良さ
同一キットでカラーバリエーションの販売と3ミリ軸ジョイント、Cタイプジョイントにより
塗装や加工をしなくても自分だけのオリジナル機体を組み上げることが
比較的容易になっています(゜゜)
特にこのポルタノヴァは「アルト」と同様初期に発売された機体なので
カラーバリエーションも豊富(2023年1月時点で9種類ほど)に
ラインナップされています。
塗装はちょっとハードルが高いけど、改造はしてみたい場合など
初めてのミキシング(異なるキット同士を混ぜて組み立てる)には良いかもしれませんね(゜゜)
各関節の可動域が優秀
各関節の可動域は一部を除いてかなり大きく動かせるようになっています。
そのためアクションベース等の台座を使用することで
躍動感のある大胆なポーズを取らせることができます(^^)
脱落しやすいパーツも特にはなく、ガシガシ動かしていけるので
ポージングのストレスが少ないのは非常に良いですね(゜゜)
このキットの気になった所
足首の前後可動はあまり大きくない
足首の前後の可動については
微調整程度にしか動かすことができませんでした。
ここがしっかり動かせた方がアクションベースなどを使用した際
躍動感あるポーズが決まりやすいため、構造上仕方ないとはいえ少々残念なポイントでした。
ヒジ、ヒザのCタイプジョイントの耐久性はやや不安
ヒジやヒザのカバーを外すとCタイプジョイントになっていて
他のCタイプジョイントと外して交換ができるようになっていますが
少々軟質のプラスチックに直に接続するため、削れや歪みが心配です。
実際に何度か組み換えをした後の関節保持力は
組んだ直後と比べても若干緩くなってしまいました。。。
キットの性質上何度も組み替えを行うであろう部分なので
ここの強度はもう少し欲しいところでした(゜゜;)
まとめ
最後に良かった所、気になった所をまとめて終わりたいと思います。
良かった所
- パーツ数が少なく手軽に組める
- 3ミリ軸穴による膨大な拡張性
- 各関節の可動域が優秀
気になった所
- 足首の前後可動はあまり大きくない
- ヒジ、ヒザのCタイプジョイントの耐久性はやや不安
今回は30MM ポルタノヴァの紹介をさせてもらいました。
30MM自体は原作の作品がなく、大まかな設定こそあれど
設定の大部分はユーザーの想像力に任されているので
自分解釈で自由な改造ができるのが最大の魅力です。
最大限に楽しむにはキットの複数買いやオプションパーツ等の
購入が必須となってしまいますが
ポルタノヴァに関してはカラーバリエーションも多く
塗装しなくても凝った配色にしやすい方かと思います(゜゜)
可動も優秀で手軽に改造も楽しめるので
この機会に30MM沼にはまってみてはいかがでしょうか?(笑)
最後に地球連合軍「アルト」とツーショット。
ガンダムで言う所のジムとザクのポジションですね(笑)
それではまた(・ω・)ノ
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