【BANDAI】HGUC No.167 F91 ガンダムF91【素組みレビュー】

模型

どうもSyuです(゜゜)

今回レビューするのはこのプラモデル↓

商品名 HGUC F91 ”ガンダムF91”

発売日 2013.12.21

メーカー小売希望価格 ¥1,320(税込)





ガンダムF91は映画「機動戦士ガンダムF91」に登場する

地球連邦軍の海軍戦略研究所「サナリィ」が開発した試作MSです。

開発元がアナハイムエレクトロニクスではないため、

ガンダムタイプのMSですが形式番号に「RX」ナンバーを持ちません。

また機体サイズも従来のMSより小型化されていて

当時の連邦軍の主力MS「ジェガン」と比べても

頭一つ分ほど小さくなっています。


旧式化の進む連邦軍の機体の中では

最新鋭の技術を使用して開発されており

当時の連邦系MSとしては珍しく

ビームシールドを使用できたり

敵MSのビームシールドをも打ち抜く

強力な高出力ビーム兵器である「ヴェスバー」を使用できるなど

強力なMSに仕上がっています。


またサイコミュとして「バイオコンピュータ」を装備していて

状況に応じてバイオコンピュータがパイロットの能力を判断して

機体のリミッターを解除し

機体の限界域に達する最大稼働モードに移行します。


その場合は機体の排熱の為、フェイスガードが開いたり

肩部より放熱フィンが開いたりと

見た目にも変化が生じ、

それでも排熱が間に合わない場合は

機体の装甲表面を金属剥離させる「M.E.P.E」を行い

強制的に機体を冷却します。

その副産物としてあたかも機体自体が分身しているように見える

「質量をもった残像」を発生させ

これにより劇中登場する、敵の強力なMA「ラフレシア」を撃破する活躍を見せました。

Syu
Syu

F91は個人的に一番好きなガンダムタイプMSで

MGは組み立てたことがあるのですが

HGはなかったので

今回組み立てるのを楽しみにしていました。

またHGの小型MSなので組み立ててみると非常に小さく

初代ガンダムや他の大型MSと並べると

宇宙世紀におけるMS開発の時代の流れを感じます(^^)

HGUCシリーズとは?

HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)とは

機動戦士ガンダムシリーズの内

「宇宙世紀(UC)」を舞台とする作品に登場するモビルスーツ(MS)を

1/144スケールでキット化しているガンプラシリーズです。

1/100スケールのMG(マスターグレード)のガンプラよりも

ディテールや各部位の作りが簡素になっており

MGシリーズよりも全体的に組み立てやすくなっています。

キット内容

ランナーは全部で8枚。

他は組み立て説明書とホイールシールが1枚付属します。

機体サイズが小さいためか

全体的にパーツサイズも小さめで

大きいランナーは三枚程度しかありません(゜゜)

製作工程

それでは組み立てていきましょう!(゜□゜)

胸部

まずは胸部を組み立てます。

これはお腹の部分の放熱フィンですね。

余談ですがF91はF1カーを意識してデザインされているそうです(゜゜)


胸部の外部装甲を作ります。

HGですがパーツのモールドが凝っていていい感じです。


先ほど作った内部フレームに外装とヴェスバーの接続部を取り付けます。


上部と側面の装甲を取り付けます。

胸部はこれで完成です!


頭部

次に頭部を組み立てます。

ガンダムタイプにしては珍しく

アンテナが真ん中で分割されています。

そして頭が小さい…(^^;)


フェイスは通常時と最大稼働時の2種類から選択式。

選んで先ほど作ったヘルメットに組み込みます。



ちなみにこちらが最大稼働フェイス。

こちらは通常時フェイス。

今回は通常時フェイスで組み立てます。

腕部

腕部を組み立てます。

ショルダーアーマーにポリキャップを挟み込みます。

「F」と「91」のシールが付属。


ショルダーアーマーに放熱フィン、二の腕、肘フレームを組み付けます。


右腕には肘の装甲と手首パーツを付けます。


左腕には肘装甲と手首の他にビームシールド発生器が付きます。

これで両腕ともに完成です!

脚部

脚部の組み立てです。

まずは足パーツを組み立てます。


これは太もも部です。

関節まわりは小さいパーツが多いので

組む向きや紛失に注意です。


スネを組み立てます。

三枚のバーニアは小さいですがそれぞれ可動します。


アンクルアーマーを組み立てます。

これも少し珍しい作りですね。


ここまで作った脚部パーツを取り付けます。

これで脚部が完成です!


腰部

腰部を組み立てます。

まずはリアスカートに股関節用の軸をセットします。



次に腰のポリキャップとビームバズーカ装備用の溝にアーマーを付けます。


フロントスカートとサイドアーマーを組みます。

これで腰部は完成です!

武装

武装類を組み立てます。

まずは本機の特徴的な武装でもあるヴェスバーから。

パーツは少ないですがきちんと伸縮ギミックが付いています(゜゜)


次にビームライフル。

わずか3パーツで完成。

白と灰のツートンカラーがオシャレです(^^)


最後はビームバズーカ。



ビームバズーカは別パーツを使い

腰部リアスカートにマウントもできます。


サーベルは二本付属。

機体サイズの割には若干長めです。



シールドはパーツを外し

ビームエフェクト付きの物に変更します。





これですべてのパーツができあがったので

組み上げていきたいと思います!(゜□゜)

完成

”F91 ガンダムは、シーブック・アノーで行きます!”




後ろ



付属品


  • ビームライフル
  • ビームバズーカ
  • 左右武器持ち手
  • バズーカマウント用パーツ
  • 肩部放熱フィン(展開)×2
  • ビームシールド
  • ビームサーベル×2
  • フェイスパーツ(最大稼働モード時)

ポージング一例



最大稼働モード

可動域

それでは可動域を見ていきます!

首の可動域

上下方向はこの程度。

左右は少し干渉しますが360°回転できます。



腕の可動域

腕は真横にここまで上がります。

肩関節を回せばさらに頭側まで曲げることができます。


腕は二の腕付け根に軸があるので360°回転できます。


肘関節は最大でここまで曲がります。

HGとしてはかなり曲がる方かと思います。

肩関節は前後方向に少し動かすことも可能です。


腰の可動域

腰は特に干渉するところもないため360°回転します。


足の可動域

太ももはまっすぐ90°ほどまで曲げられます。


膝関節も良く曲がり、90°以上の可動域があります。


太もも付け根付近には軸があるので

足全体も360°回転できます。


真横にはかなり良く開き

180°近い可動域があります。


またふくらはぎのストレートバーニアが三枚ともに展開します。


武装の可動域

ヴェスバーの可動域です。

前後かなり大きく動かせるのでヴェスバーを構えたポージングもやりやすいです。

このキットの良かった所

値段の割にクオリティが高い

メーカー小売希望価格はHGの中でも

比較的安い部類に入りますが

各部位のプロポーションは非常によく

とてもクオリティが高いです。

価格帯の為に色分けなどが足りていない部分もありますが、

足りない部分の塗装や墨入れ等少し手を加えるだけで

かなり良い感じに仕上がりそうです(゜゜)

可動域がとても広く優秀

このキットの可動域はかなり広く

腕や足関節などHGながらよく動きます(゜゜)

これだけ可動域が広ければ色々なポーズも取れて

かなり遊べるかと思います。

別売りのアクションベースを使用すれば

この広い可動域が存分に活かせていい感じです(^^)

HGですので脱落しやすいパーツも特にはなく

気兼ねなく触れるのも良いところですね!

このキットの気になった所

パーツが小さく組みにくい

F91自体が小型MSの為

弊害としてパーツ自体の大きさが

小さめになっています。

特に頭部周辺はかなりパーツが細かく

組み立て難易度が少し高めになっています(゜゜;)

細かいパーツが多いので不意に落として無くさないように注意しましょう!

まとめ

最後にこのキットの良かった所と気になった所をまとめてみたいと思います。


良かった所

  • 値段の割にクオリティが高い
  • 関節の可動域が広く優秀

気になった所

  • パーツが小さく組みにくい


今回はHG F91を組んでみました。

個人的にも大好きなガンダムなので組んでいて楽しかったのですが

HGながら各部位のクオリティも高く作りの良さに驚かされました(゜゜)

値段もHGの中でも比較的安い部類に入るので手に取りやすいのも良いですね!

各部位のモールドもしっかり入っているので

近々部分塗装やスミ入れなどでドレスアップしていきたいです!(゜□゜)


それでは今回はこの辺で(^^)/~~~


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