どうもSyuです(゜゜)
今回レビューするプラモデルはこちら↓
商品名 RX-78 GP01 ガンダムGP01
発売日 2000年8月
メーカー小売希望価格 ¥1,320(税込)
GP01 ゼフィランサスはOVA「機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー」に登場する
主人公 コウ・ウラキ少尉が操縦するガンダムです。
1年戦争後に発案された最強のMSを開発する計画「ガンダム開発計画」で設計された
ガンダムタイプMSの1号機で「ゼフィランサス」のコードネームを持ちます。
初代ガンダムに比べ3割近い性能の向上がありますが、
基本的に陸戦仕様で宇宙空間での戦闘には適しません。
劇中でも無理に宇宙で戦闘を行い、大破してしまいましたが
のちに宇宙戦闘用の「フルバーニアン」に換装されました。
HGキットとしてはもう20年以上前に
発売されたものになります。
初代ガンダムと比べると
ごつごつとした機体デザインがかっこいいですね!
武装もビームライフル、ビームサーベル、頭部バルカンと
非常にシンプルで派手さはないですが
硬派なガンダムって感じがしてボクは好きです(笑)
HGUCシリーズとは?
HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)とは
機動戦士ガンダムシリーズの内
「宇宙世紀(UC)」を舞台とする作品に登場するモビルスーツ(MS)を
1/144スケールでキット化しているガンプラシリーズです。
1/100スケールのMG(マスターグレード)のガンプラよりも
ディテールや各部位の作りが簡素になっており
MGシリーズよりも全体的に組み立てやすくなっています。
キット内容
ランナーは全部で6枚
ホイールシール1枚と説明書が付きます。
製作工程
それでは組み立てていきましょう!(゜□゜)
腕部
まずは肘付近から組み立てます。
ポリキャップの向きに注意!
次にショルダーアーマーを組みます。
左肩の「01」マークがかっこいいです(゜゜)
肘と肩を接続します。
全体的にパーツがごつごつしててかっこいいです(゜゜)
腕部はこれで完成です!
脚部
脚部を組み立てていきます。
まずは足まわりから。
次にアンクルガードを取り付けていきます。
足まわりは似たような形状の
ガンダムやアレックスなどと比べると
凝った作りになっています(゜゜)
次にスネまわりを組み立てていきます。
足首の軸と内部フレームっぽいパーツを組みます。
次に関節パーツやアーマーを組みます。
分厚い膝アーマーが厳つくていい感じです(゜゜)
ふくらはぎには小型スラスターが別パーツで付きます。
次は太ももを組み立てます。
ここは片足4パーツとかなり簡易的な作りです。
ここまで作った足、スネ、モモを組み立てます。
これで脚部が完成しました!
元からモールドがそこそこ彫り込まれているので
スミ入れしたらかなり映えそうな印象ですね!(゜゜)
頭部
お待ちかねの頭部の組み立てを始めます(^^)
ヘルメットは前後で分割式なので
ぐるっと合わせ目ができる仕様(゜゜)
頭部アンテナはとても細く先にはでっかい安全フラッグが付くので
ちょっと気になる人は気になるかも。。。
頭部完成しました!
アンテナ細すぎて折ってしまいそうで怖い(笑)
※ボクは保管中に見事折りました(´;ω;`)
胸部
胸部を組み立てます。
細かいパーツが多いので紛失に注意です(゜゜;)
コクピットとダクト、胸部センサーを付けます。
胸部センサーはかなり小さいので落とさぬよう細心の注意を払って…
胸部完成しました!
腰部
次は腰部の組み立てです。
まずはフロントアーマーを組み立てます。
次にサイドアーマーを装着します(゜゜)
これで腰部は完成です。
バックパック
次にバックパックの組み立てです。
バックパックの完成です!
組み立てて思いましたがサーベル根本のボールジョイントが少々緩く
あまり固定してくれません(゜゜;)
武装
武装類を組み立てます。
武装は90ミリマシンガン、ビームライフル、シールド、ビームサーベルが付きます。
90ミリマシンガン
ビームライフル
シールド
ビームサーベルは一体成形でクリアパーツ等は付属しません。
20年以上前のキットなのでこの辺は仕方ないところ(^^;)
武器持ち手は別で付属してます。
ただしビームライフルの保持が少し緩く
うまく固定されないです(゜゜;)
コアファイター
おまけでコアファイターⅡが付属します。
MGように腹部に収まる機構はオミットされてますが
モールドなどよく作りこまれててなかなかいい感じです(^^)
コアファイターⅡの完成です!
それでは全てのパーツが揃ったので組み立てていきましょう!(゜□゜)
完成
“コウ・ウラキ、突貫します!”
前
右
左
後ろ
ポージング
ビームライフル構え
90ミリマシンガン構え
後方より
ガンダム試作1号機、出ますっ‼
ビームサーベル構え
アップ
可動域
各所の可動域をチェックしていきます。
首の可動域
首の上下の可動域はそこまで広くないですが
ここまでは曲げることができます(゜゜)
左右は基本的にどちらからでも1回転できるようになっています。
腕の可動域
腕の可動域です。
肩を回さなかった場合ここまで上がります。
肩関節も利用した場合は垂直方向に上がりますが、頭側には倒れません。
肘関節は90°ほど曲げることができます。
腕の付け根は軸で接続されているので
360°回転させることができます。
腰の可動域
腰の可動域は左右この程度は動かせます。
腰のアーマーに干渉するため、
そこまで大きくは動きません。
足の可動域
足はフロントアーマーの干渉がありますが、
90°ほどは上げることができます。
ヒザ関節も約90°ほど。
後ろ方向にはここまで下げることができます。
足首の可動域は前後にこの程度まで動きます。
全体的に可動域は可もなく不可もなく
ポーズを決める分には困らない程度には確保されています(゜゜)
このキットの良かった所
部品が少なく組みやすい
このキットは内容的にはシンプルなガンダムタイプのキットなので
HGの中でも比較的組みやすいです。
キット自体も安めの値段設定になっているので
初心者でも手を出しやすいキットになっています。
既存モールドが多く素組みでもかっこいい
キット自体は20年以上前に発売されたものになりますが
全体的に既存モールドが多く、素組みの状態でものっぺりとした印象は受けません。
プラ板での加工やスジ彫りなどをしないライトユーザーでも
少し墨入れをするだけでかなり映えるキットかと思います(゜゜)
このキットの気になった所
武器持ち手が緩い
気になる点としてキット付属のライフルの持ち手が緩いことがあげられます。
一緒に付属する90ミリマシンガンの方は
トリガーガードに指がかかるしっかりと保持できますが、
ビームライフルの方は少し触れるだけでも
脱落してしまいそうなくらい保持力が緩くなっています。
ここは改修できるなら少しいじってみても良さそうな所ですね。
目立つところに合わせ目ができる
近年発売された他のHGキットと比べて
目立つ合わせ目ができやすくなっているのも
気になる点ではあります。
古いキットなので設計自体も古いため
この辺は致し方ない部分でもありますが、
合わせ目消しをする場合は、少々大変かもしれません。
まとめ
最後にこのキットの良かった所と気になった所をまとめます!
良かった所
- 部品が少なく組みやすい
- 既存モールドが多く素組み状態でもかっこいい
気になった所
- 武器持ち手が緩い
- 目立つところに合わせ目ができる
発売から20年以上経つキットですので
現行のHGと比べると合わせ目が目立ったり、
サーベルエフェクト等にクリアパーツが使われていなかったりと
見劣りする部分もありますが、
それでも既存モールドや各部位のバランス等プロポーションはとてもよく
完全素組み派でも満足いくキットかと思います。
もちろんスミ入れや塗装をすれば元々のポテンシャルが高いので
かなり映えてくるのではないでしょうか(^^)
20年前でこのクオリティなのでBANDAIは本当にすごい!
ボクも時間を作って是非とも塗装をしていきたいと思います(゜゜)
それでは今回はこの辺で(^^)/~~~
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