どうもSyuです(゜゜)
今回紹介するプラモデルはこちら↓
商品名 30MM eEXM-15 アルト(ホワイト)
発売日 2019年5月19日
メーカー小売希望価格 ¥1,408(税込)
前回紹介したポルタノヴァは
異星人側の組織「バイロン軍」の機体でしたが
こちらは地球人側の組織「地球連合軍」の機体です。
ガンダムで例えるならポルタノヴァが「ザク」なら
アルトは「ジム」的なポジションですね(・ω・)
30MMとは?
30MM(サーティミニッツミッション)とは
BANDAI SPIRITSが販売している
「30分夢中になれる時間を提供する手軽で簡単なキット」を
コンセプトに開発されたロボットプラモデルシリーズ。
- キットごとの関節構造の統一化
- 同一キットで複数のカラーバリエーション展開
- 3ミリジョイントやCジョイントによる後ハメ機構の採用
によりパーツ組み換えによるカスタマイズ性を高め
さらに別売りの武器やブースターなどの装備品も使用することで
塗装や加工の技術がなくても
簡単にオリジナル機体を作れることが最大の特徴である。
またキット構造やパーツのランナー配置もかなり簡略化されており
初心者でも容易にキットを組み立てられるよう設計されていている。
なお30MMは基本的な世界観は設定がされているが
原作アニメなどはない
BANDAI SPIRITSオリジナルのロボットプラモデルである。
キット内容
ランナーは全部で4枚。
内1枚はポリキャップ。
マーキングシールが1枚と組み立て説明書が1枚。
30MMのランナーは基本的にパーツごとにまとまった配置になっており
初心者でもパーツを探しやすい親切設計になっています!
組み立て
説明書はカラーで見やすくなっています。
パーツも部位ごとにまとまっていて探しやすいです。
頭部
完成した頭部です。
バイザーのクリアパーツから透けて見える
モールドがまたかっこいい(^^)
30MMは量産機がテーマなのでどことなく漂うジム感(笑)
胸部
組みあがった胸部と腹部。
ボールジョイントで接続するので可動は良好。
合わせ目はうまく段落ちに隠れるようになっています。
腕部
完成した腕部です。
可動はここまで曲がります。
ガンプラのEGに似た関節構造の為
可動はなかなか良好です\(^o^)/
腰部
完成した腰部です。
前後のアーマーは無しのタイプ。
サイドアーマーも3ミリ軸でついてますが、
短いので可動には特に影響しません(゜゜)
裏側には3ミリ軸穴が開いているので
アクションベース等の台座に対応しています。
足の接続部分はクランク状の独特のパーツで接続します。
脚部
完成した脚部です。
膝関節はふくらはぎと太ももが密着するくらい
ガッツリと曲がってくれます(・ω・)
装備関連
武装はサブマシンガンとナックルが付属。
バックパックは1パーツで表現ですが
モールドの堀込みもあり
ちゃっちく無く造形はなかなか(・ω・)
こちらもポルタノヴァ同様
自立支援メカの「ROYROY(ロイロイ)」が付属。
ROYROY頭部はアルトの頭部と交換で取り付けることもできます。
またアルトは腰部にROYROYを装備させて置くことも可能。
さてすべてのパーツが出揃ったので
いよいよ全体を組んでいきます!
完成
eEXM-17 アルト完成しました!
前後左右
前
右
左
後ろ
アップ
ポージング
警戒態勢
SMG構え
突撃!
索敵中…
カタパルト射出前
付属品
サブマシンガン、ナックル、ROYROYが付属。
手首パーツなどの替えはありませんでした。
可動域
各関節の可動域を見ていきます。
首の可動域
首の上下可動は広くここまで見上げることができます。
左右への可動は干渉も特になく360°回転できます。
腕の可動域
腕はまっすぐこの程度まで上がります。
肩を回転させればここまで持ってくることもできます。
二の腕の付け根と手首は360°回転します。
二の腕可動はやや動きがシブいので軸の破損に注意(゜゜;)
腰の可動域
腰の可動はボールジョイントのおかげで前方にここまで倒せます。
腰の回転は360°可能です。
足の可動域
足は前後にここまで開きます。
また膝は太ももに密接するくらいしっかり曲がります。
左右方向にもここまで開くことができます。
足首も良く曲がり左右にここまで動かせます。
足首前後の可動は少し狭くこの程度です。
このキットの良かった所
関節可動範囲が広く優秀
各関節の可動範囲は広めでポーズを取らせやすくなっています。
動かしていても特に脱落するようなパーツもないため
ストレスなくガシガシ動かしていけるのが良いです(^^)
特に足の可動範囲はかなり柔軟でポーズの表情付けに一役買ってくれそうです(゜゜)
パーツが少なく組みやすい
パーツ自体は非常に少なく、かなりシンプルな作りとなっています。
しかし実際組んでみると各所に細かいモールドやエッジも立っているので
チープな印象は特に受けません。
組んでみて感じた難易度はガンプラのEGに毛が生えた程度なので
初心者でも安心して手を出せるプラモデルかと思います(゜゜)
またランナーのパーツ配置が各部位ごとにまとまっているのは
非常に親切でこのことも作りやすいと感じる大きな要因です。
ROYROYを腰部に装備できる
前回のポルタノヴァの時はROYROYは特に装備できるようなありませんでしたが
(見栄えを気にしなければ3ミリ軸穴にどこでも装備は可)
アルトの場合は腰の後方のちょうどいい位置に3ミリ軸穴が付いているので
違和感なくROYROYも装備できます(説明書にも記載)
装備することでよりサポートメカ感も出るので
この点がボクは気に入っています(笑)
このキットの気になった所
ヒジ、ヒザ関節の耐久性は若干の難あり?
ヒジ、ヒザは他の30MMのキット同様、Cタイプジョイントになっていますが
ポリキャップなどを挟まず、直接プラスチック同士の接続になるので
摩擦による消耗が心配な部分です。
キットの性質上、頻繁に抜き差しされる部分でもあるので
組み替えやポージングをする際は特に気を付けて扱いましょう(゜゜;)
足首前後の可動範囲は少し狭い
ポルタノヴァほどではないですが、
足首の構造上、前後の動く範囲はやや狭くなっています。
アクションベースなどを利用して
空や宇宙を移動しているイメージでポーズを取らせてみると、
足首の可動がもう少し欲しい気もしました(^^;)
左右の可動はかなり優秀なんですけどね(゜゜)
30MMの醍醐味を味わうには複数買いが必須
30MMの最大の特徴である他30MMのキットとのミキシングを行うには
当然ながら他キットの購入も必要です(笑)
素の状態でもかっこいいですが、せっかくならミキシングやカスタムも
楽しみたいところ(゜゜)
複数買いが前提の為、お財布には少々優しくないかもしれません(笑)
ただしキットやオプションパーツの値段設定はそこまで高くはないので
一度オプションパーツも試してみて、これは楽しいと思ったら
しっかりと沼にはまりましょう(笑)
まとめ
最後に良かった所と気になった所をまとめて終わります。
良かった所
- 関節可動範囲が広く優秀
- パーツが少なく組みやすい
- ROYROYを腰部に装備できる
気になった所
- ヒジ、ヒザ関節の耐久性は難あり?
- 足首前後の可動範囲は少し狭い
- 30MMの醍醐味を味わうには複数買い必須
ポルタノヴァに引き続き、30MMのアルトをレビューしてみました。
ポルタノヴァ同様、かなり作りやすく可動範囲も優秀で
かつ組んだ感じはチープにならないという良キット。
オプションパーツも様々な種類が発売されているので
カスタムして自分だけのアルトに仕上げるのもまたいいですね(^^)
ボクもさっそく他のカラーのアルトやオプションパーツを買いあさっています(笑)
じっくり時間をかけてガンプラをカスタムするのも良いですが
30MM見たくサクサク組み替えて遊ぶのも良いですね!(゜□゜)
それではまた(・ω・)ノ
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